2020年3月23日月曜日

小野哲平との対話



5月24日延期です、京都で行われる「小野哲平との対話」に登壇します。
参加ご希望の方(学生優先)はessence kyotoまで。

参加者:小野哲平(陶芸家)、今井義浩(monkオーナーシェフ)、佐々木知子(写真家)、荒谷啓一・里恵(essence kyoto)

「群像」4月号



「群像」(講談社) 4月号に掲載されています、柿木伸之(哲学)さんの論考「抗う言葉を分かち合う──芸術と批評の関係をめぐって」においてGroundを取り上げて頂いてます。ぜひご覧下さい。


2020年1月27日月曜日

佐々木知子×柿木伸之トークイベント


佐々木知子×柿木伸之トーク「土地の記憶、闇を歩く批評」
日時:2/29(土) 17:30~19:30 (受付17:00〜)
料金:1,500円
定員:30名
会場: READAN DEAT     予約はこちら

「土地の記憶」をテーマに、長崎の爆心地跡や周縁の風景を真摯に、かつ静かな熱をもって撮り下ろした、写真家・佐々木知子さんの写真集『Ground』。その土地が経験した過去を想起させる風景や痕跡を通して、読者自身の体験とも結び付くことを願って編まれた一冊です。
戦争とファシズムの時代に生き、写真史において重要な論考も残したドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミンを研究される哲学者・柿木伸之さんは、その思考を読み解いた『ヴァルター・ベンヤミン──闇を歩く批評』(岩波新書)を昨年著されました。
今回の佐々木さんと柿木さんのトークイベントでは、佐々木さんが写真を通して向き合った土地の記憶について、また、闇の時代のなかで歴史と対峙しながら切り開かれたベンヤミンの思考について、お二人のお話を通して思いを巡らしていきます。
佐々木知子(ささき・ともこ)
1980年愛媛生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。
個展:2007年「Light and Ghost」ユイット|東京
2008年「ambrosia」tray|東京
2010年「eden」ギャラリーアートグラフ|東京
「EDEN」ギャラリーFemte|東京
作品所蔵:愛媛県美術館
柿木伸之(かきぎ・のぶゆき)
ヴァルター・ベンヤミンの思想を中心に、主に20世紀のドイツ語圏の哲学と美学を研究。言葉の可能性を、現代の芸術の趨勢を見据えながら追求したいと考えている。1970年鹿児島市生まれ。上智大学文学部哲学科助手などを経て、現在広島市立大学国際学部教授。著書に『ヴァルター・ベンヤミン』の他、『パット剝ギトッテシマッタ後の世界へ──ヒロシマを想起する思考』(インパクト出版会)などがある。